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昔は、メグ・ライアンもトム・ハンクスも好きでは、なかった。 『恋人たちの予感』も当時は、馴染めなかったし、 アカデミー賞受賞スター、トム・ハンクスのどこがいいのか?と、そっぽを向いていた私。(笑) どうしてだっただろう? 交通事故に遇うみたいに恋に堕ちるみたいに突然、トム・ハンクスのファンになってしまった。 『You've Got Mail』以前に『フィラデルフィア』を観て感動、『フォレストガンプ』を観て、 そのままレンタルできる全てのトム作品を観てみた。 売れっ子になる前の映画が、意外に良いのです。すっかりシックネス。(笑) ノーラ・エフロンと言えば、有名な『めぐり逢えたら』も遅ればせながら、その時に初めて観た。 何となくメグ・ライアンの映画を観る機会に恵まれて。 始め垢抜けなかったメグ・ライアンが、どんどん洗練を見せていて、 コミカルな雰囲気のある彼女に好感を持つようになった。 うん、今は好きな女優さん。 と言うわけで、ノーラ・エフロン監督作品『You've Got Mail』(米/1998年)は、 何度も何度も観てしまう映画。何度観たかしら?10回以上は、観ているかも。 夕べも急に観たくなって、観ました。 昨日は、ストーリーよりもメグ・ライアン演じるところのキャスリン・ケリーのファッションを追って観た。 これは、フレンチテイストの好きな友人とも盛り上がったのだけれども、 冒頭部で、パジャマ姿の彼女が、登場。 そのバジャマ、よくあるストライプのメンズテイスト、だけれども上着の裾が、 ウエスト下くらいの短いもの、言い方を変えれば、つんつるてん。これが、可愛い。 メールを受信する時のあの期待でいっぱいの嬉しそうな悪戯そうな彼女にぴったりの衣裳。 それから、絵本屋のオーナーである彼女の洋服。 印象的なのは、どれも黒、紺、グレー、ブラウン系などのシックなトーンでまとめたガーリッシュ。 30歳を過ぎた頃の女性の装いとしては、少女趣味に陥りそうなところを上手く着こなしているのは、 メグ・ライアンのキャラクターの成せる技かも。 やや大きめの襟の白のシャツカラーに黒の何でもない丸首のセーターを重ね、 スカートは、普通の膝丈タイト。襟の大きいのが、洒落ている。 通勤時のジャケットは、紺色、小振りテーラーカラーのショートジャケット。 首には、いつも無造作にマフラーを巻いて。 パーティでは、黒の5分袖のタートルセーターと黒のタイトスカート。 シンプルでも品がいい、彼女のブロンドのヘアーが、黒に映える。 そういえば、アクセサリーは、つけていなかったように思う。 終盤で、トム・ハンクス演じるジョーとフレンドリーに会うシーンでの彼女の服装は、 ベージュのチノパンと、白のTシャツにグレーのアンサンブルのカーディガンを羽織ってラフ。 そしてラスト、ハッピーエンドを演出するのは、 春のNYにぴったりのボートネックのノースリーブワンピース、色はグレーがかったベージュに見えたけれど。 膝丈のスカート部分は、ピンタックが入ったガーゼのような素材で、軽やかに風に揺れる感じ。 すみれ色のサマーカーディガンを重ねて。 本当に好きな人に会う時を控えた彼女の女性らしい気持ちが、このワンピースに表れていると思う。 と、今日も飛ばしましたね。(笑) 映画そのものは、上質のラブコメディ。 女性には、食後のスイーツの様に幸せ気分になる映画では、ないでしょうか? 男性には...甘すぎてしまうかも。 一緒に居る女性にサービスする意味では、利用できる映画かもしれません。 (ノーラ・エフロンとしては、もっと深い意味を伝えたかったかもしれないけれど) 私は... あと何度、観るでしょう。(^^) これからの季節にぴったりの映画です。 + B.G.M. "Le Mystere des" VOIX BULGARES |