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街を捜し歩いた虚しい数時間 昼間の雨は私の鼓動を刻んだわ カフェからバーへと足を運びながら あなたの居場所を知ってたらと悔やむ私 あなたが私の心を曇らせてしまったのよ 今の私は何もかも調子っぱずれ うつろな空は忘れろというし くよくよするなって忠告ならマシな方 こうして通りの下を歩いてゆけば もう一度あなたに逢えるかしら 私の心を曇らせてしまったあなた そのときまで私の時間は止まったまま 私が悲しいのはいつものこと ときにはそれを楽しんでいることもあるわ あなたがくれた欲望という名の贈り物 もうマッチに火がついてしまったのよ なにもすることのない夜の連続 想いはすべてあなたにつながってしまう 不安と退屈が混じりあい たまらずまた外出してしまう こんな息苦しい思いはイヤ とっても時間をムダにしてるみたい + スタイル・カウンシルの『CAFE BLEU』より "THE PARIS MATCH" EBTGのトレーシー・ソーンの声、 蘇る記憶の海... 中古CD店の中、ふと懐かしい気持ちになるギターの音、 「誰の曲だったかしら?」 次の瞬間、心地よいトレーシーの声、 「あっ、CAFE BLEU」 このアルバムのBLUE CAFEからTHE PARIS MATCHへの流れが好き。 このアルバムが、流行ったあの頃、 私は、音楽スタジオの受付で、ミキシングルームから流れてくる このレコードをぼんやりと聞いていた。 確か同僚の彼が、好んで聞いていたからだったと思う。 夜の街にもスタイル・カウンシルは、いやと言うほど溢れていた。 天の邪鬼の私(笑)は、当時スタイル・カウンシルにもEBTGにも気を止めなかった。 思い出にしがみつくことなど、嫌い。 でも突然、過去の情景に心を鷲掴みされてしまうことがある。 無意識のうちに細胞に刻み込まれた音、そして記憶。 涙が出るほど懐かしいのは本当。 |
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