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February 21,2002 thu.

春にして君を想う

もう5年くらい前、このタイトルがあまりにも素敵でレンタルした映画。

『Children of Nature』
(1991年ドイツ・アイスランド・ノルウェー)

老人ホームで再会した幼なじみのゲイリ(79歳)とステラ(78歳)。
ゲイリは、「自分の故郷で死にたい」という彼女を連れ、
真新しい白いスニーカーを新調して老人ホームを脱出する。
そして盗んだジープで今では廃墟となっている故郷へと向かう。

舞台は、アイスランド。
都会の寒々しい静寂、自然の厳しさと迎え入れてくれる大らかさ。
役割を終え、死を待つ身というものを想像してみる。
最後のその時まで、主体的でありたい、それは誰もが願うことなのかもしれない。
色々な、想いが頭を駆け巡る。
それにしてもフィルムとは言え、アイスランドの景色には圧倒される。
再び観ながら、ビョークやSigur Rosから感じ取ってきたアイスランドの気配を重ねていた。
サントラは、Sigur Rosとのコラボレートでも知られるヒルマン・オルン・ヒルマルソン。

すっかり私は、あの場所に連れ去られてしまった。
戻って来るまで、ちょっと時間を要した。

おまけ(笑)
ベルリンの天使が、アイスランドに出張してました。
ヒント:ヴェンダース&ブルーノ・ガンツ

EGOCENTRIC BINOCHE Violently Happy