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「何時に待ち合わせ?」と聞かれ「5時30分です。」と言って、そのアトリエを出た。 そこはヘアサロン、19歳の頃からのおつきあい。 アートな作品や画集、世界文学全集などが、シンプルな空間に無造作に置かれている。 一人のヘアスタイリストに一人のお客、贅沢な空間、時間。 私は、この空間に恋している。 待ち合わせ場所に向かう途中、携帯が鳴る。 セクシーな低音の女性の声、まだお会いしたことのない彼女から。 彼女がよく利用するというカフェの中、初対面なのに初対面でない。 彼女とは、ネットでのお知り合い。 想像以上に素敵な女性、正直彼女が、とても輝いて見えたので少々緊張。 話しは思わぬ内容へ。 人生においての恋という彩り、夫婦の形、そして女性として生き続けること。 まだ20台の彼女が、本当にピカピカして見えた夜。 |
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