<< EXIT :::: NEXT >> May 22,2001 tue.

Kristin Hersh "Strings" を聞いている。
弦楽器と人間の声とのrendez vous。
ユニークな彼女の声も素敵だけれど、「もしかするとストリングス物に我々は弱いのかもね」と
私にこの音源を紹介して下さった方が、言っていた。
確かに、ストリングスの音に何度、泣かされたことか...

今日は、お酒のお話しを。
お酒を初めて飲んだのは、18歳くらいだった。
学生時代は、そんなお金もない訳で安いお酒を飲まされる。
居酒屋の焼酎や日本酒は、この上なく、まずかった。
隣では、会社帰りのサラリーマンが、浴びるほどビールを飲んで騒いでいる。
若かった私は、最悪だと思った。
いわゆる冷や酒というもので急性アルコール中毒のようになったこともある。
洒落た店で、みんなが普通に注文していた水割も実にまずいと思った。
社会人になってから、当時流行っていたワインバーでフランスワインを飲んだ。
酷い頭痛がして、自分にはワインが合わないのだと残念に思ったこともある。

美味しいお酒との出会い、渋谷のスタンドビアバーで、初めて飲んだ黒ビール。
まだ日本でワイン人口がこんなに増殖する前にスペイン帰りの人が教えてくれたスペインの赤ワイン。
フランスワインのような品の良さとはまた違う。
ソムリエのように味をうまく表現できないのが残念。
オリーブオイルとガーリックを使ったお料理との相性は抜群。
同じ頃、バブリーな日本では純米酒や吟醸酒が流行っていた。
洒落た和食の店もあちこちに出現し始めた時代。
西武デパートには『酒蔵』というこれまた世界中のお酒が並ぶスペースもオープン。
私も例に漏れず、吟醸酒と感動の和食を出してくれるお店に出かけたり、
気取らないカウンター形式の南欧料理の店で店主が自ら選んだというワインやブランデーを楽しんだ。
この頃から、お酒と料理との関係を学んでいく。

収穫の秋には少しこってりめのチーズやトマトなどで作ったお料理に赤ワイン、
冬の暖かい鍋などには冷酒、焼酎のお湯割、
お正月明け頃にはできたてのにごり酒が出まわる。
春から夏にかけては色々、
夏は白み魚を使った洋食、和食ともにイタリアワインの白、スペインワインのロゼも実は美味、
沖縄料理に限らず泡盛のオンザロック、辛口の冷酒も。
ビールを飲みたくなった時のアイリッシュギネス、ベルギーの修道院ビール、イギリスのペールビール、
食前酒にポルト、サングリア、ドライシェリー、世紀末パリの薫りのペルノ。
食後は、アイリッシュシングルモルト、ブランデー、実はスペインの安ブランデーsignoが美味しい。
熱い夏の夜はボンベイジンにライムをクラッシュしたものを沢山。
ラムもいいな〜とお酒の話しは尽きない。(笑)
私の本日のメニューは、お酒によって決まる。が、しかし頂くお酒の量は、たしなむ程度。

美味しいお酒と料理のランデブー。
カンターレ!マンジャーレ!(歌おう!食べよう!人生楽しもう!)
あ〜イタリア人になりたい。

EGOCENTRIC BINOCHE Violently Happy